実は大田区が発祥の○○(前編)

様々な大田区発祥のものを前編、後編に分けてご紹介します。 意外なものが実は大田区発祥かも?

海苔養殖

浅瀬の広がる大森周辺は、海苔の大きな産地として発展し、江戸時代の終わりごろ、海苔づくりの技術が各地に伝わり、この地でつくられた海苔は、将軍家やその菩提寺の寛永寺、徳川御三家にも納められ、御膳海苔と呼ばれました。 海苔養殖が終了すると、昭和39(1964)年に海苔生産者有志による「大森海苔漁業資材保存会」が誕生し、海苔養殖に使われた資材や用具の収集活動を行い、平成5(1993)年には日本各地の海苔養殖の歴史を知る上で重要な資料であることから国の重要有形民族文化財に指定されました。 今も大森地区には海苔問屋や商店が数多くありますが、ふるさとの浜辺の一角には「大森 海苔のふるさと館」があり、海苔養殖の歴史を一般に公開し、学ぶことができます。  

松竹キネマ蒲田撮影所

歌舞伎や文楽などの演劇界で興業していた松竹は、大正9(1920)年、本格的に映画会へ進出するために松竹キネマ合名社を蒲田に設立しました。 俳優たちが住み「流行は蒲田から」と言われ「キネマの都」として全国に名が知られていました。 昭和11年1月に蒲田から神奈川県大船へ移転し、蒲田撮影所の跡地は、大田区民ホール・アプリコになっています。 ホールの中には、撮影所の玄関前にあった松竹橋の親柱が保存されています。 大田区民ホール・アプリコについて 住所 大田区蒲田五丁目37番3号 アクセス JR京浜東北線蒲田駅又は東急多摩川線・池上線蒲田駅徒歩約3分、京急本線京急蒲田駅徒歩約7分 電話 03-5744-1600  

ユザワヤ

日本最大級の手芸用品・生地・ホビー材料の大型専門店の「ユザワヤ」は蒲田に第一号があります。 1955年10月湯沢屋毛糸店として創業し、現在は5号館・6号館・7号館の3館で世界中のさまざまな道具を取り揃えています。 @yuzawaya_ishow(ユザワヤ衣装部ツイッターアカウント)では、コスプレ関連を中心とした衣装や小道具のアイデア商品情報などを発信していて、レイヤー必見です。 ユザワヤ本店 住所 大田区西蒲田八丁目4番12号 アクセス JR京浜東北線蒲田駅、東急池上線・多摩川線蒲田駅南口すぐ 電話 03-3734-4141(代表) https://www.yuzawaya.co.jp/  

コスプレ

日本SF大会でのコスプレプログラム(仮装コンテスト)が1974年の京都大会からショウアップとして行われ、翌年から定着しました。 1978年第8回コミックマーケット(大田区 産業会館)で「海のトリントン」の衣装を着た参加者が現れ、この頃から現代の「コスプレ」が始まったといわれています。 産業会館が立地する蒲田は「コスプレ発祥の地」の一つとなっています。    

あげパン

給食の人気メニュー「あげパン」は、昭和27年ごろ、嶺町小学校の調理師さんによって考えられたといわれています。 当時、硬くなったパンをどうしたら美味しく食べられるかを考え、油で揚げて砂糖をまぶしました。 そして病気で学校を休んだ児童の家に届けたそうです。