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【特集】気軽に海外旅行気分!? 大田区で楽しむ「世界のグルメ」

週末の外食、いつも同じお店になっていませんか?
たまには、少し違う味を楽しんでみたい。そんなときに思い出してほしいのが、大田区の“世界のグルメ”です。

羽田空港を玄関口に、さまざまな国・地域の人たちが暮らすこのまちでは、実は世界各地の料理を気軽に味わうことができます。

「世界の味に挑戦してみたい」「でも、こどもが食べられるか心配……」
そんな声に応えて、今回はこどもも食べやすく、雰囲気や文化も楽しめるお店を紹介します。親子で“世界のグルメ旅”ができるおすすめの3店舗です。

多国籍ビュッフェで世界旅行気分

「BON WORLD BUFFET(ボン・ワールドビュッフェ)」(大森)

JR大森駅から徒歩1分。「BON WORLD BUFFET」は、2025年8月にオープンした、イギリス発祥の多国籍ビュッフェレストランです。



店内に入ると、ずらりと並ぶ料理の数にまず驚かされます。和食、洋食、中華、インド料理、東南アジア料理、地中海料理など、世界各国のメニューが一堂に集結。



平日ランチは約60種類、平日ディナーは約80種類、土日祝日には100種類以上の料理が並び、まさに“食の世界旅行”気分。



ホテルのバイキングのような楽しさがありながら、平日ランチは大人1,600円(ディナー1,980円)と手ごろな価格も魅力です。さらに小学生以下は平日ランチ1,000円(ディナー1,100円)、3歳以下は無料とこども料金が用意されており、家族で利用しやすいのもうれしいポイント。



こどもたちに特に人気なのが、マシュマロやミニシューをチョコレートにくぐらせて楽しむチョコレートファウンテン。



ほかにもピザやパスタ、アイスクリームなどのデザートとたくさんのメニューがあり、ついつい迷ってしまいます。





品数が多いからこそ料理は少しずつ入れ替えを行い、「また来ても楽しめる」工夫を重ねているそう。



スタッフの声も積極的に取り入れ、外国人スタッフのふるさとの味や日本ならではのメニューが登場することもあるそうです。


中国の「たれ豆腐」(左)とおでん(右)は、スタッフの声で取り入れられた人気メニューです

土日祝日には、北京ダックをテーブルでサーブしてくれるサービスがあり好評
130席以上ある店内は通路もゆったりしており、ベビーカーでも動きやすいのが特徴です。こども用の椅子も用意されており、昼間はママ友同士の集まりにもよく利用されています。



「どの国の料理が気になる?」そんな会話をしながら食事を楽しめるのも、このお店ならでは。帰宅後は、世界地図を見ながら気になった国の話をしてみるのも、楽しい時間になりそうですね。
BON WORLD BUFFET(ボン・ワールドビュッフェ)
住所:
東京都大田区大森北1-1-2 YK-15ビル 2F
営業時間:
月~金11:00~15:00、17:00~22:00
土日祝日11:00~22:00
定休日:
なし ※1/1は休み
料金:
〈平日ランチ〉大人1,600円、小学生以下1,000円
〈平日ディナー〉大人1,980円、小学生以下1,100円
〈土日祝日〉大人2,380円、小学生以下1,200円
※3歳以下無料
※1,200円でアルコール飲み放題

内装も楽しいメキシコ風アメリカ料理

「エル・アミーゴ」(長原)

東急池上線長原駅から徒歩5分。環状七号線の通り沿いを歩いていると、目に飛び込んでくる楽しげなピンク色の外観。



ここは、1975年創業のメキシコ風アメリカ料理専門店「エル・アミーゴ」です。

店内は、まるで物語の世界に入り込んだかのような楽しい空間。メキシコの建築や色使いを参考にしたカラフル内装が印象的で、まるで小さな旅に出たような気分を味わえます。





壁や装飾のディテールも可愛らしく、店内を見渡すのも楽しいひととき。友人同士や家族連れはもちろん、デートにもぴったりな雰囲気です。





エル・アミーゴのはじまりは、現店主の大島さんのお母さまが、ご主人とのデートで訪れた「エル・アミーゴ」というお店でした。

「こんな楽しいお店をやってみたい」――そんな思いから、その店の名前を受け継ぐのれん分けでスタート。家族で気軽に外食できるお店がまだ少なかった時代にオープンし、気がつけば50年以上の時を重ねてきました。

料理のジャンルは、メキシコ料理とアメリカ・テキサスの食文化が融合した“TEX-MEX(テックスメックス)”。



ハンバーグやステーキといったアメリカンなメニューをベースに、スパイスを利かしたメキシコ風のエッセンスを加えているのが特徴です。

なかでも人気なのが、ジューシーな自家製チョリソー。スパイスの香りが口いっぱいに広がりますが、3歳くらいの子も喜んで食べているそう。


開店以来の一番の人気メニューは、ひき肉がぎっしり詰まった自家製の「チョリソー(968円)」
タコスもこどもに人気で、大人はピリッと辛い「ハラペーニョ」を添えるのがおすすめ。




コーン100%のトルティーヤの「タコス」1,078円(上)。爽やかな辛さのハラペーニョのピクルス(下)
400gのジャンボハンバーグは、常連さんには「ワラジハンバーグ」とも呼ばれる名物メニュー。ボリューム満点でジューシーな味わいは、家族でシェアして食べるのにもぴったりです。


「ジャンボハンバーグ(400g)」(1,958円)に「チーズ」(275円)をトッピング。ライスまたはパン、ミニメキシカンサラダ、ソフトドリンクがセットでつきます
思わず「わあ!」と声が出る料理ばかりですが、見た目のインパクトに加えて小さなこどもから高齢の方まで、世代を超えて一緒に楽しめるのもこの店の大きな魅力。

若い頃にデートで訪れた人が、家庭を持つとこどもを連れて来店し、さらにそのこどもが大人になってまた恋人と訪れる――親子三代にわたって通っている常連さんも少なくありません。


ビールやワインなどのアルコールメニューも豊富
最近は、テイクアウトやデリバリーにも対応し、自宅でTEX-MEXパーティーを楽しむこともできるそう。美味しい料理と、世代を超えて人が集うあたたかな空気に包まれながら、特別な時間が過ごせるお店です。


「ランチタイムは先代で80代の母も店に出ており、さまざまな世代の人に親しんでいただいているお店です」と店主の大島さん
エル・アミーゴ
住所:
東京都大田区北馬込1-1-5 朝日プラザ旗の台 1F
営業時間:
月~金11:30~14:30(L.O. 14:00)17:00~23:30(L.O. 23:00)
土日祝日11:30~23:30(L.O. 23:00)
定休日:
なし

本格インド・ネパール料理をこどもにも食べやすく

「エベレスト」(蒲田)

JR・東急線蒲田駅から徒歩1分。扉を開けるとエキゾチックな雰囲気が広がるインド・ネパール料理専門店「エベレスト」。2011年のオープン以来、地域に根付き、長年愛され続けています。





店内の装飾は、ネパールの文化をイメージしており、壁や天井には装飾用の布が吊るされ、ヒンズー教の神様の姿もあちらこちらに見られます。



この店の自慢は、50種類以上のスパイスを使った本格的なカレー。とはいっても、辛さは甘口から超辛口まで細かく調整でき、日本人の味覚に合わせたやさしい味わいがベースなので、辛いものが苦手な人やこどもでも安心して楽しめます。


左上から「マンゴーラッシー」(495円)、「ハニーナン」(660円)「バターチキンカレー」(1,098円)「タンドリーチキン(2個)」(715円)
実際に、来店客の約6割は日本人。残りの4割は、ネパールやインド、マレーシアなどから来日した人が多く、「ふるさとの味」を求めて足を運ぶ人も少なくありません。

家族連れには、チーズの伸びるチーズナンや、甘みのあるバターチキンカレーなど、こどもでも食べやすいメニューが人気です。


はちみつがとろーり流れる「ハニーナン」。甘さがカレーをよりマイルドにしてくれます

インドとネパールは文化や食の共通点が多いそう。「タンドリーチキン」には、ミントとヨーグルトで作ったソースをかけていただきます(左)。ランチタイムには「お子様ランチセット」(700円)(右)が用意されており、ベビーカーで入店している家族連れも見かけました
メニューには、ネパールの蒸し餃子「モモ」やインドの揚げパン「バトウラ」など、他店ではあまり見かけない料理も並びます。

一方で、抹茶や明太子といった日本ならではの要素を取り入れたメニューも豊富。地域に暮らす外国人と日本人、そのどちらにも寄り添った工夫をしています。


明太子ととろ~りチーズがたっぷりつまった「明太子チーズナン」(825円)。カレーにもよく合います
蒲田にいながら、気軽に味わえる異国情緒。ランチに、家族での食事に、ちょっとした“海外気分”を楽しみたいときにぴったりな一軒です。


店長のサハニ・ビノドさん。「ネパールから14年前に来日し、大田区を第2のふるさとのように感じています」と話してくれました
エベレスト(Everest)
住所:
東京都大田区蒲田5-18-3 NO.1太陽ビル1F
営業時間:
11:00~15:00、17:00~23:00(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00)
定休日:
なし ※年末年始休み

大田区は多文化共生の推進に取り組んでいます


国籍や文化の違いに関わらず、誰もが安心して暮らせるまちへ。
大田区では、多文化共生を大切なまちづくりの柱のひとつとして位置づけています。

外国人区民も暮らしやすい生活環境を整えるとともに、互いの文化や価値観を知る国際交流イベントも実施。1990年から続く「OTAふれあいフェスタ」は、大田区内で最も大きな区民まつりのひとつです。

例年、臨海部に位置する「ふるさとの浜辺」エリアでは、「国際交流」「多文化」をテーマに、各国・各都市を紹介するブースや世界の料理が味わえるテント、国際色豊かなステージなどが展開されます。





他にも、大道芸、ミニSLなど、家族向けの企画が盛りだくさん! 海外を少し身近に感じながら、みんなで楽しめるイベントです。

いつもの外食が、少しだけ特別になる大田区の“世界のグルメ”。
料理をきっかけに会話が広がり、知らなかった国や文化に出会えるのも楽しみのひとつ。ぜひ家族や友人と訪れてみてください。

大田区内にはまだまだ注目のスポットがたくさんあります。あなただけの「おおた推し」スポットを見つけてみてください!見つけたスポットは、ぜひSNSへ投稿を。その際は#uniqueotaをつけてくださいね!

大田区シティプロモーションサイト「UniqueOta/ユニークおおた」では、「他にはない、大田区ならではのユニークな場所と出会えるまち」を合言葉に、区内のさまざまな魅力を発信中です。

ぜひ、あなたの興味あるコンテンツを探してみてください。次回の特集もお楽しみに!
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