本場名古屋直系!「台湾まぜそば」の名店
台湾まぜそば 全部のせ
麺:極太麺、自家製麺
タレ:醤油ベース
具材:旨辛ミンチ/にんにく/にら/卵黄/ねぎ/魚粉/刻み海苔
トッピング:ごろごろチャーシュー/支那竹/味玉/大判海苔3枚
名古屋発祥と言われる台湾まぜそば。その元祖と言われる名古屋の「麺屋はなび」から派生する形で直系として東京に初進出。今や国内はもちろん、海外合わせて25店舗(2019年3月時点)もの系列店を持つ、由緒正しい台湾まぜそばの名店がこちらの『麺屋こころ 大岡山本店』です。
台湾ラーメンからの派生として生まれたまぜそばですが、“台湾”と名がつくポイントとなるのが「旨辛ミンチ」と呼ばれる台湾ミンチ。これがもちろん味の決め手となるので同店のレシピは門外不出だそうですが、しっかり麺と具を混ぜるのに必須な濃いめの醤油ダレも大事なのだそうです。
そんな麺屋こころのまぜそば、しっかりした濃いめの味付けのはずなのですが、まったくしつこくはなく、並サイズで茹で前200gというボリュームのある極太麺でも実はサラッといけちゃうのです!
その理由は旨辛ミンチや醤油ダレはもちろんですが、やっぱり麺そのものの美味しさ。もっちりしこしこ食感に加え、全粒粉を使っているから混ぜた時にしっかり粘り気が出るんです。つまりタレや具としっかり絡むから、まぜそばの醍醐味がたっぷり楽しめるというわけ。一度食べたらもうやみつきなのは間違いなしです。
やみつきになっちゃう理由はまだまだあります。台湾まぜそばを楽しみ尽くす極意といえば「味変」。食べ進めていく中で、卓上調味料や各種トッピングで自分好みの味にどんどんカスタマイズできちゃう。それこそがまぜそばの真髄を味わえる食べ方なのです。
卓上調味料は、和風ダシ風味も加味できるコンブ酢、ブラックペッパー、唐辛子が用意されていますが、そのほかにも有料で専用チーズやマヨネーズなどもありますので、次回はこれを試してみたい、なんて思うはず。
そうやって、やみつきからのヘビーリピーターになっていくのだとか。自分なりの味を開拓していく楽しみがあるというわけですね。
あ、そうそう、食べ終わりに少しだけタレを残しておくのを忘れずに!なぜかって?こころには「追い飯」があるからです。少量のタレと絡めるのにちょうどいい分量の追い飯は、台湾まぜそばの美味しさのもう一つの顔。
ちなみに、今でこそシメごはん系はよくお目にかかりますが、実はこれ『麺屋こころ』が創業当時からいち早く取り入れていた先駆者なのだとか。ちなみに追い飯は無料なのでぜひお試しあれ!
▪️スタッフから一言!
「台湾まぜそばのいいところは、お客様の好みの味を自分で作っていただけるところ。基本の味に自信があるからこそ、お客様なりにどんどんアレンジして楽しんで欲しいです。ちなみに姉妹店『大岡山タンメン』でしか食べられないまぜそばメニューも提供しております。そちらもぜひおすすめですね」(スタッフの高久さん)
店舗情報