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【特集】「空飛ぶ車」にも乗れる⁉ リニューアルしたJAL SKY MUSEUMで空旅の過去・現在・未来を体験


2026年夏、羽田空港のすぐそばにある「JAL SKY MUSEUM」がリニューアル! 年間来場者数10万人を超える人気のミュージアムに、新たな体験が加わりました。

それが、大阪・関西万博の展示で話題となったイマーシブ(没入体験型)シアター「そらクルーズ」のアトラクション。未来の乗り物「空飛ぶ車」に乗ったような感覚を楽しめる体験です。

他にも、航空会社で働く人たちの仕事を知る展示や、日本航空の歴代の客室乗務員の制服、飛行機の格納庫見学などの見どころが盛りだくさん。

これは実際に行ってみなくては!
今回は、中学生のお子さんとお母さんの親子と一緒に、新しくなったJAL SKY MUSEUMを体験してきました。

飛行機に関わる職業に
クローズアップ!

入場後に広がるのは、滑走路をイメージしたスペース「スカイランウェイ」。空の旅を支えるさまざまな「JALのお仕事」が紹介されています。



パイロットや客室乗務員、航空整備士、グランドスタッフなど、飛行機の運航には、実にたくさんの専門職の人たちが関わっているそう。ここでは、普段はなかなか知ることのできない、「飛行機が飛ぶまで」の舞台裏を知ることができます。



たとえば、こちらは「グランドハンドリング」と呼ばれる仕事の展示。



お客様からお預かりした荷物の積み込みや飛行機の誘導などを担当しています。

荷物の積み込みは、「ただ入れればいい」というわけではありません。
重い荷物は下の方に、隙間なく、バランスよく。重さが偏っていると、飛行機の重心が安定しないため、積み方もとても重要なのだとか。

何気なく預けたスーツケースも、飛行機の安全まで考えて積み込まれているとは、考えたことがありませんでした。

こちらは、「航空整備士」の仕事の展示。

飛行機を次のフライトへ安全に送り出すため、点検や部品交換などを行っています。羽田空港では、他の空港では対応できない高度な整備も行われているそうです。



整備に使われている工具の管理方法にも、安全対策の徹底が。工具箱の中には、どこに何があるのかが分かるように整理されており、決められた場所に工具を戻すことで「1個でもなくなったら分かる」仕組みになっているのだとか。

空の安全は、こうした一つひとつの丁寧な仕事の積み重ねで守られている。そう思うと、いつものフライトもちょっと違って見えてきそうですね。

シミュレーターの展示で
パイロット気分を体験!

館内には、ボーイング737-400のコックピットを再現した展示もあります。これは、実際の操縦訓練に使われていたフライトシミュレーターを移設したもの。パイロットは、こうした設備で、通常運航だけでなく、緊急事態や不測の事態に対する訓練をしているそうです。



「操縦席って意外と狭いんだね」
たくさんの計器類を前にすると、少し背筋が伸びますね。

普段は見ることのできないコックピットに座ってみて、パイロットの目線を、ほんの少しだけ感じることができました。

万博で話題になった
「そらクルーズ」を体験!

そして今回のリニューアルで注目したいのが「そらクルーズ」! 2025年の大阪・関西万博で展示されていた、未来の「空飛ぶ車」を疑似体験できるイマーシブシアターが、JAL SKY MUSEUMにやってきました。



座席に座ると、目の前に映像がスタート。すると……お、お尻に振動が!



座席の動きとともに、大阪の街並みが広がり、いよいよ上空へ!



「うわー! 本当に、飛んでいる感じがしますね」
未来の空の旅を、ちょっと先取りした気分です。



この「空飛ぶ車」は、未来の新しい移動手段として、実用化に向けた取り組みが進められているもの。JAL SKY MUSEUMでは、そんな未来の乗り物を身近に感じてもらうことを目的にこの体験を提供しています。

歴代の制服から
JALの歴史を見てみよう!

未来の乗り物を体験したあとは、JALの「過去」へタイムスリップ。アーカイブゾーンには、歴代の客室乗務員の制服や過去の飛行機にまつわる史料が展示されています。



過去の制服を見ていると、その時代の空気まで感じられるよう。なかでもひときわ気になったのが和服。実はこれ、1960年代のファーストクラスで食事を提供するときに着用していたものなのだそう。


着物のように見えますが、着替えがしやすいように、上下がセパレートになっている工夫があるそうです

1960年代の雑誌に掲載された広告。和服姿の乗務員が写っていますね
アーカイブゾーンには、JALの歴史を伝えるさまざまな史料が入れ替わりで展示されています。訪れるたびに新たな発見があるのも、ファンにはたまらない魅力ですね。


最新の制服では、女性乗務員もパンツスタイルを選べるようになりました

昔の制服をバーチャル試着!
憧れの制服を着てみよう

過去の制服をバーチャルで試着できる最新設備「JAL VIRTUAL FIT」も体験させてもらいました。画面の前に立つと、自分の姿に制服が重なり、まるで本当に着ているよう。

今回は、客室乗務員の5代目・6代目制服を試着してみました。
……どうでしょう? ちょっと、かっこよくないですか?



また、実際に着用できる制服のレプリカも用意されています。



身につければ、まるでJALのスタッフになった気分! 憧れの職業を少しだけ身近に感じることができました。

そして最後は……飛行機の格納庫へ!

この日、最後に訪れたのは、JAL SKY MUSEUMの醍醐味ともいえる格納庫見学です。



扉の向こうに待っていたのは――



今まさに整備中の、本物の飛行機!



大きい。
とにかく、大きい!



一枚の写真にすべてを収めるのが難しいほどの迫力です。

機体、翼、エンジン。
こんなに間近で、飛行機を眺めたことは、これまでに一度もありません。





「飛行機って、こんなに大きかったんだ!」

実際の飛行機の大きさを目の前にした瞬間、ここまで見てきた「飛行機を飛ばす仕事」のすごさを改めて感じます。

パイロットや整備士、グランドハンドリングなど、さまざまな仕事をする人たちが力を合わせて、この大きな飛行機を毎日空に送り出している。


格納庫の目の前は滑走路! 迫力満点の飛行機の離着陸も見学できます。※A滑走路を使用しているときのみ

その「本物」を間近で見ると、展示の一つひとつが一直線につながったような気がしました。

飛行機の「過去・現在・未来」を丸ごと体験できる場所JAL SKY MUSEUM。

羽田空港の近くに、こんなにわくわくする場所があるなんて!
飛行機が好きな人はもちろん、親子のお出かけ先としても、一度は訪れてみたいスポットでした。


格納庫見学の案内をしてくださった日本航空株式会社サステナビリティ推進部の志萱 保弘(しがや やすひろ)さん。
JAL SKY MUSEUMにお越しいただくお客さまのご案内係として、飛行機に携わるお仕事の魅力をお伝えしています。


JAL SKY MUSEUM
住所:大田区羽田空港3-5-1 JALメンテナンスセンター1
(東京モノレール「新整備場駅」から徒歩約2分)

【工場見学コース】
大人(13歳以上)1,000円(税込)、子ども(12歳以下)無料

【ライフベスト体験コース】
大人・子ども共通1,500円(税込)

【ビジネスクラス機内食体験&FUJI号プレミアムコース】
大人・子ども共通8,000円(税込)

※未就学児の見学は不可。見学には予約が必要です。詳しくはJAL公式サイトでご確認ください。

リニューアルされたJAL SKY MUSEUMは、こどもはもちろん、大人にとっても、新鮮な驚きと発見が詰まった場所でした。

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