本日2月22日は猫の日🐈🐈🐈🐈🐈
そんな「猫の日」を記念して!?大田区ゆかりの作家の作品の中から、「猫」をモチーフにした作品を紹介します!
高橋松亭作 仮題「白猫」
高橋松亭(三自翁弘明) 仮題「白猫」 大正13(1924)年6月 版元:渡邊庄三郎 個人蔵
飼い猫を描いたと伝わる本作は、黒地に白の対比が鮮やかで、首輪の赤が効いた作品です。
猫の体全体に、版木の凸部分に色を付けずに摺る方法(空摺り)が用いられており、空摺りによって白猫の美しい毛並みを表現しています。
その他にも、猫をモチーフにした作品を数点作成しています。
高橋松亭(三自翁弘明) 仮題「のびをする猫」 昭和6(1931)年2月20日~7年 版元:孚水画房 個人蔵
高橋松亭(弘明) 仮題「まりにじゃれる白猫と黒猫」昭和6(1931)年2月20日~7年 版元:孚水画房 個人蔵
高橋松亭(弘明) 「トマトと猫(茶猫)」昭和6(1931)年8月 版元:孚水画房 個人蔵
高橋松亭(1871年ー1945年)
現在の台東区浅草橋生まれ。9歳頃より伯父で日本画家の松本楓湖に日本画を学ぶ。
明治40(1907)年頃、版元の渡邊庄三郎のもとで複製版画にかわるオリジナルの版画(新作版画)の制作を開始。輸出用として制作された新作版画は国内外で高い人気を博した。
松亭は、大正10(1921)年から新作版画と並行して新版画の制作にも取り組む。作品制作が最も充実していた明治末・大正初期頃からは池上村字市野倉に居住し、昭和6年までに矢口町字小林に転居。昭和17年以降は荏原区上神明町へと居宅を移すが、これ以前に版画絵師の仕事からは引退。昭和20年2月11日逝去。
川端龍子作 「眠猫」
川端龍子「眠猫」 昭和8(1933)年、大田区立龍子記念館蔵
日光東照宮の木彫り像「眠猫」を描いた作品です。日光を訪れた龍子がこの彫刻を気に入ったため作成。龍子独自の色彩を用いて制作。
昭和8(1933)年6月に開催された龍子第三回個展「日光に題す」に出展されました。
こちらの作品は現在龍子記念館で行われている名作展「源流へのまなざし モティーフで見る川端龍子」でご覧いただくことが可能です!
川端龍子(1885年ー1966年)
和歌山市生まれ。明治、大正、昭和という激動の時代を生きた日本語画の巨匠。馬込文士村の住人の一人。大田区の地には、1920年から居宅兼アトリエを構え、現在は「大田区立龍子公園」として整備。「龍子記念館」はこの居宅のすぐ隣目の前に「龍子記念館」が建てられた。
龍子の作風の一番の特徴といえば、壁画のような大画面の作品が多いこと。当時、日本画といえば「床の間芸術」といわれる小さな作品が主流だったが、龍子は「会場芸術」を主張し、自身の美術団体「青龍社」を旗揚げ。力強く豪放な筆致の作品を描き続け、戦前生前は画壇の風雲児として注目を集め、確固たる地位を築いた。昭和41年逝去。
現在開催中の名作展「源流へのまなざし モティーフで見る川端龍子」の詳細はコチラ
https://unique-ota.city.ota.tokyo.jp/event/ryuushi-genryuhenomanazashi/
お問い合わせ
高橋松亭について
大田区立郷土博物館
電話 03-3777-1070
川端龍子について
龍子記念館
電話 03-3772-0680





