本場中国でも話題沸騰!ピリ辛汁なし鍋「麻辣香鍋(マーラーシャングオ)」が蒲田で味わえる
ここ数年で日本でも徐々に認知度が上がってきた中国料理の一つ、麻辣香鍋(マーラーシャングオ)。元々は郷土料理で中国でも10年ほど前に北京を中心にブームになった汁なし鍋です。日本でも数年前に上陸し話題となっていたので覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな麻辣香鍋の専門店が蒲田にあるんです。その名もズバリ【麻辣香鍋】。というわけで早速ご紹介していきましょう。
麻辣香鍋とは、好きな食材と唐辛子と山椒、香油と漢方などを掛け合わせた独自のタレを一つの鍋で調理する汁なし鍋。具材は肉、魚、野菜となんでもいいそうですが、タレの味にそのお店の個性が現れるのがポイントとのこと。
そんな料理の名前そのものを店名に付けた専門店【麻辣香鍋】でももちろん味の決め手はタレ! ベースとなる自家製の麻香油に約20種類の漢方を織り交ぜ、山椒を特に効かせたピリッと刺激的なその味は、具材の実力を引き出すのに一役買ってくれています。
【麻辣香鍋】ではタレはピリ辛四川と旨辛薬膳の2種類、具材は70種類以上の中から選べ、専用のオーダーシートにチェックマークを付けてオーダーする仕組みです。今回はお店のオススメチョイスということで四川ベースに牛すじ、ソーセージ、えび、いか、魚肉団子、うずらの卵、レンコン、きくらげ、キャベツ、ブロッコリー、にんにくの芽、ヤングコーンの12種類をチョイス。ちなみに具材の分量的には3〜4種類で一人分程度。つまり今回は3〜4人前というわけですね。
お待ちかねの料理が出来上がり!さっそく一口頬張ってみると山椒のほどよい刺激に自家製麻香油の良い香りが食欲を刺激して次から次へと箸が伸びてしまいます。
特にレンコンやにんにくの芽などのお野菜がシャッキシャキで美味しい!具材によっては素揚げしてから高熱で一気に調理するので水分と鮮度を保ったジューシーな食感が堪りません。
今回は中辛にしたのですが、それほど辛くないので苦手な方でもまったく問題ないですよ。
常連という中国の方に話を伺うと「中国のものよりもここのお店の方が美味しい!」と毎週のように通っているらしいです。またお店のスタッフの方々(左から
蔡さん、
賀さん、
偉さん、
雷さん)も家族のようなアットホームな接客を心掛けているそうです。
具材の数を3〜4種類程度に絞れば一名様からでも気軽に食べられるのもこの汁なし鍋の特徴。ぜひ一度足を運んでみてはいかが?麻婆豆腐の味が好みの方には特にオススメです!