柔らかさや甘さなどお店の売りは様々ですが、東急東横線/目黒線田園調布駅から徒歩1分ほどの【KUKULI】の“こだわり”は、厳選された良い素材と適切な製法、そして熟練の職人の手仕事。それらによって生み出される、パン本来の美味しさを存分に楽しめるのが『KUKULI山型食パン』(650円税込)です。
国産の小麦とこだわりの自家製天然酵母で小麦の旨味を最大限に引き出し、食品添加物を一切使用しない製造工程で丁寧に焼き上げるのがKUKULI流。こちらの山型食パンはいわゆるイングリッシュブレッドタイプで、より小麦の香りを楽しめる、さっくりとした食感がたまらない一品。毎日でも食べられる甘すぎない味はトーストやサンドイッチに最適です。
香ばしい香りのパリッとした薄皮のような耳部分。そして裂いただけでもわかるモッチリとした中身は、小麦の旨味がぎゅっと詰まっていて食べ応えも十分。思わず、これぞパン!と言いたくなります。
しかもトーストすることでさらに美味しくなるとのこと。楽しみ〜。
トーストすると歯切れの良いサックリ感と芳醇な香ばしさがアップ! 耳部分のカリッ!パリッ!としたクリスピーな食感もより際立ち、バターとの相性も抜群です。いくらでも食べられそうです。甘みが抑えられているので他の食材とのマッチングも抜群によく、これで作るサンドイッチは最高です!
【KUKULI】は田園調布にオープンして約4年。食パンがブームになる前のオープン当初から食パンメインで営業していたのだそう。それもそのはず、【KUKULI】を一人で切り盛りするオーナー南部さん、実は五反田にある某有名パン屋さんの元オーナーパネッテエレ(イタリア語でパン職人のこと)だったのです。
「以前のお店では豊富な種類のパンを扱っていたのですが、このお店をやるにあたり、パン職人として改めて食パンというものに向き合ってみたくなったのです。どうせやるなら職人としての全てを注ぎ込んで最高の食パンを作ってやろうと。今でも毎日どうしたらより美味しくなるか、試行錯誤の毎日です」
新型コロナウイルス感染症対策は、レジ仕切りビニールの設置にスタッフはマスク、帽子、手袋を着用。こまめに店内除菌を行い店内にはアルコール除菌剤を設置し、ドアは開放しています。
工房では職人は消毒、マスク、帽子を着用したうえで製造環境、レジ導線の全ての機器の除菌消毒を行っています。
さらにお客様の入店は1度に1組とし、マスク着用をお願いしているそうです。
“パンや食材を一切廃棄しない”、“最低限の包装”、“ゴミを最小限に”、など自然環境にも配慮しています。
シンプルでクリーンな、パンの持つ美味しさを最大限に追求した【KUKULI】の食パン。今回ご紹介した山型食パンの他、フワッと感とほんのり甘みが特徴のキューブタイプもありますのでぜひお試しくださいね!