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【特集】まだまだ厳しい、残暑を乗りきれ! 大田区でひんやり“涼活”


夏のピークは過ぎたものの、肌にまとわりつくような蒸し暑さが続くこの時期。残暑の季節に一息つくのにぴったりな、大田区内のひんやりスポットを紹介します。夏の余韻にひたりながら、ささやかな癒しを味わう、そんな時間を大田区で過ごしてみませんか。

器いっぱいのすだちに、夏を感じる手打ちそば店

蕎麦nicco

まだまだ暑い日に、さっぱり食べられるのが冷たい麺。残暑にぴったりの一杯が、下丸子駅近くの手打ちそば店「蕎麦nicco」にあります。



運ばれてきた瞬間に、思わず「素敵!」と声があがる夏限定の「すだちそば(1,700円)」。器いっぱいに並べられた薄切りのすだちが、まるでステンドグラスのような繊細な美しさです。



一口食べれば、口のなかに広がるのは、すだちの爽やかな香り。しっかりと冷やされた蕎麦とつゆが、暑さでほてった体をすーっとクールダウンしてくれます。細打ちでコシの強い蕎麦は、噛むほどに豊かな香りが感じられ、すだちの爽やかな風味ともよく合います。



食べ進めるうちに、すだちの果汁がつゆに溶け出して、味わいはさらに爽やかに。つゆまで飲み干して、涼やかさを楽しめます。

麺は、毎朝約1時間をかけて、その日に提供する分だけを手打ちで仕上げているそう。そば粉は、香りの良さとコシの強さを求めて、長野県産「信濃1号」を使用しています。



店主の前職は会社員。旅行先の長野県で手打ちそばを食し、「そばってこんなに香り豊かなんだ」と感動したことがきっかけで、趣味としてそば打ちを始めました。その魅力に引き込まれ、2014年にお店を構えたそうです。

夏の名物「すだちそば」も、店主の探究心から生まれました。以前、別のお店で食べた柑橘そばは種が気になり食べにくかったことから、柑橘を薄くスライスする方法を考案。食べやすさと美しい見た目を両立させた現在の一杯へとたどり着きました。


ていねいにスライスされたすだちの薄さがおいしさの秘訣
夏の間はすだちを使用しますが、涼しくなる頃には、宮崎県原産の柑橘「へべす」へとバトンタッチするそうです。すだちの爽快感に対し、へべすはみかんを思わせるようなやさしい風味が特徴。秋の訪れとともに、少しずつメニューの味わいも変化していきます。

3種類のきのこと大根おろしを合わせた「ぶっかけきのこおろし(1,600円)」も、この季節の人気の一杯です。きのこのうま味を引き立てるよう、つゆは少し濃いめの仕立て。それでいて後味は軽やかで、大根おろしのほどよい辛みがアクセントになり、最後までさっぱりと味わえます。



見た目にも、味わいにも涼を感じる残暑の一杯。蕎麦niccoで、この季節ならではのおいしさを味わってみてください。


「蕎麦nicco」の店主
蕎麦nicco
住所:東京都大田区下丸子3-12-8-1F
営業時間:12:00~15:00(ラストオーダー14:30)、18:00~21:00(ラストオーダー20:30)※蕎麦がなくなり次第営業終了
定休日:月曜日、第三土曜日

旬の果実をぜいたくに味わう!巨大なパフェ

THE LIVING

テーブルに運ばれてきた瞬間に、思わずどっと歓声が! 千鳥町の喫茶店「THE LIVING」で人気を集めているのは、旬の果物を贅沢に使ったパフェです。



「地域に、気軽にくつろげる喫茶店があったらいいのに」というオーナーの思いから2011年にオープンしたこちらのお店。ゆったりとしたソファ席が並ぶ店内は、その名のように、自宅のリビングのようにくつろげる空間です。


エッグベネディクトなどのセットメニューや各国料理を取り入れたコース料理も人気のお店です
同店の名物の一つが、季節の果物をふんだんに使ったパフェ。



今回いただいたのは、みずみずしい桃をたっぷり使った「桃から生まれた桃野郎(9,500円)」。桃を7個使い、4人までシェアして食べることのできる豪華さです。



どこから食べようか迷いますが、まずは、桃100%のスムージーで乾杯!



丸ごとの桃を割ると、中から現れたのは種ではなく、ひんやり冷たい桃のシャーベット!



ひとくち食べると、みずみずしい桃の甘みとシャーベットの冷たさが広がります。桃はとてもジューシーで、口のなかでとろけるようなやわらかさ。

パフェのグラスの中にはアイスやクリーム、ゼリーやシロップが幾重にも重なります。有名店で経験を積んだパティシエが手掛けた繊細なバランスで、見た目のボリュームに反してペロリと食べられてしまう軽やかな味わいです。


複数人での来店の後に、「独り占めして食べたい!」と一人で再訪する人も少なくないそう
フルーツへのこだわりもおいしさを支える重要な要素。近くの大田市場や産地から、最高級ランクの果物を仕入れ、一番美味しく食べられるタイミングを見極めて提供しているそう。


小ぶりサイズの1人用パフェ「エレガンスピーチ(3,500円)」
主役のフルーツは、季節によっていちご、桃、メロン、ぶどうなどと多様です。今回いただいた桃のパフェは8月に終了。9月に食べられる人気メニューも多数ありますので、ご予約のうえぜひ訪れてみてください。


左:エレガンスシャイン(3,500円)、右:シルクスィートパフェ(2,500円)

左:わぐりんちゃんマスカット(2,600円)、右:アールグレイパフェ(2,500円)
家族や友人とシェアして食べるのもよし、一人で旬の味覚を存分に味わうもよし。暑さが続くこの季節だけの、とっておきのひんやりスイーツを楽しんでみませんか。


「THE LIVING」オーナーの峯岸暁(さとる)さん
THE LIVING
住所:東京都大田区千鳥1-19-5 フラット千鳥2F
営業時間:〈平日〉11:00~17:00(ラストオーダー16:00)、〈土日祝日〉11:00~18:00(ラストオーダー17:00)
休業日:不定休(年末年始ほか)
※季節のフルーツパフェ、コースやパーティはフェイスブックメッセンジャーにて要予約

緑に包まれた湧水スポット

清水窪湧水

東急目黒線・大井町線「大岡山」駅近くの住宅街に、木々に囲まれた小さな窪地があります。小さな鳥居をくぐると、緑の葉っぱが風にざわめく音。大田区北千束にある「清水窪湧水」は、静かな時間が流れる知られざる癒しのスポットです。



鳥居の奥から聞こえてくるのは、水が流れる涼やかな音。木々に囲まれた池には鯉が泳ぎ、赤い欄干の橋が彩りを添えています。池の小島には、弁財天がまつられている小さな祠もあり、どこか神秘的な雰囲気を感じさせます。



この湧水は大田区の文化財に指定され、「東京の名湧水57選」にも選ばれている貴重な場所。かつては洗足池の主な水源の一つとして、周辺の田畑を潤していました。


現在は自然の湧水の減少に伴い、池の水を循環させていますが、小さな滝のように流れる水の音は変わらず涼やか
江戸時代初期には、この一帯は昼間でも陽が差し込まないほど深い森だったと伝えられています。



時代とともに景色は変わりましたが、木陰に響く水音は、今も訪れる人の心を和ませてくれます。散策の途中にふらり立ち寄って、静かなひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。

清水窪湧水
住所:東京都大田区北千束1-26


夏から秋へと移り変わる季節。身近な場所にも、涼やかさを楽しめる場所があります。残暑のおでかけは、ぜひ大田区で楽しんでみてください。

大田区内にはまだまだ注目のスポットがたくさんあります。あなただけの「おおた推し」スポットを見つけてみてください!見つけたスポットは、ぜひSNSへ投稿を。その際は#uniqueotaをつけてくださいね!

大田区シティプロモーションサイト「UniqueOta/ユニークおおた」では、「他にはない、大田区ならではのユニークな場所と出会えるまち」を合言葉に、区内のさまざまな魅力を発信中です。

ぜひ、あなたの興味あるコンテンツを探してみてください。次回の特集もお楽しみに!
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