「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」は、2020年7月3日にまち開き(一部、先行開業)、2023年11月16日にグランドオープンしたまちです。
そのため、多くの方々にこのまちを知っていただくために、HANEDA INNOVATION CITY内の施設や設備等を紹介しております。
第29回目はSUGI+(スギプラス)をご紹介します。
2023年9月に未来の健康をトータルに考える体験型ドラッグストアとして羽田イノベーションシティに誕生したのがここSUGI+(スギプラス)。
自動車部品メーカの株式会社アイシンと協業したヘルスケアの最先端を体験できるデジタルトランスフォーメーション(DX)実験型パイロット店舗ということで実際にお店の中を体験していきたいと思います。
まず出迎えてくれるのがデジタル店員「Saya+」。AIを使った対話型で、案内をしてくれます。まだぎこちないところがありますが、「見習い店員」とのことですのでそこはご愛嬌。ちなみに私スーツ姿でいったところ、ネクタイが素敵ですね、と褒められました。承認欲求が満たされました(笑。
見習い店員のSaya+がお出迎えしてくれます スーギーとスーニャもお出迎え
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店内の写真 店頭の写真
お店の中には最新のヘルスケア機器から医療用ウィッグまで展示されており、まだ市場に出ていないような機器をご自由に手に取って体験いただけます。これらの展示商品のほとんどはSUGI+のスタッフが自ら情報を集め、直接営業にいく徹底ぶりには驚きました。
それでは実際に最新機器の数々を体験していきましょう。
まずは今までに多くのお客様が体験している「Hydraid(ハイドレイド)」。これは空気中の水分を特殊カートリッジで微細な水粒子に変換して、髪の奥まで潤いを届けるヘアケア機器です。今なら無料で体験できます。
Hydraid
つづいて「生体検知機能付リフレッシュシート」。これは座るだけで心拍を測定してストレス度合いを判定してくれるもの。私も体験してみましたが「良好」といううれしい判定結果でした。これも無料です。
生体検知機能リフレッシュシート
体験をご希望の際は必ずスタッフの方に声をかけ、指示に従ってご利用ください。
なお、これらの機器は商品化を目指した実証実験の段階であり、気になった方はお早目にお越しください。
次は実にお客様の4分の1の外国人が利用される調剤エリア。
約30の言語に対応可能な翻訳機能も搭載されているリアルタイム音声認識アプリYYSystemが設置されているので、インバウンド対応はもちろん、耳の不自由な患者様にも安心してご利用いただけます。また、専門用語を辞書登録することもでき、医療ツーリズムで来日した外国人にもわかりやすく、丁寧に処方薬の説明をしていただけると好評だそうです。
調剤エリア YYSystem
ほかにも、SUGI+では年間を通して、子供向けの薬剤師体験や3Dフードプリンターによる絵付け体験、おおたランニングフェスティバルへの出店等多数のイベントを開催しています。
今後のイベント情報は羽田イノベーションシティ公式サイト等でもご案内していく予定ですのでご期待ください!
《過去のイベントの様子》
薬剤師体験
イベントの様子
イベントの様子
先端産業の実現化に取組む姿は羽田イノベーションシティのコンセプトそのものです。
皆さんも被験者となって、少し先の未来を覗いてみませんか?
店舗情報
住所:大田区羽田空港1-1-4 HANEDA INNOVATION CITY ZONE B 2階
電話番号 03-5579-7640
営業時間:9:00~21:00 / 日曜祝日 10:00~21:00
(スギ薬局調剤)9:00~18:00(日曜祝日:休業)
羽田イノベーションシティについて詳しくはこちら
https://unique-ota.city.ota.tokyo.jp/charm/culture/haneda-innovation-city/
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お問い合わせ先
大田区産業振興課(イノベーション担当)
電話:03-5744-1641
FAX:03-6424-9922